1級船舶免許の難易度|「海図」さえ攻略すれば怖くない理由

最終更新日: 2026-07-29

海を疾走するモーターボート

1級船舶免許の山場は学科の海図問題だけです。実技は2級とまったく同じで、国家試験の合格率は学科・実技とも9割前後、国家試験免除コースの修了審査も同水準以上です。海図は三角定規とコンパスで自船の位置や針路を求める作図問題ですが、必要な数学は距離=速力×時間の計算と角度の読み取り程度で、4〜5日の講習についていけば攻略できます。難易度の中身を分解して説明します。

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この記事の目次
  1. この記事の結論
  2. 1級と2級で試験は何が違う?
  3. 海図問題はどのくらい難しい?
  4. 合格率と落ちる人の特徴
  5. 免除コースと受験コース、1級はどちらが有利?
  6. いきなり1級?2級から進級?

この記事の結論

  • 1級と2級の差は学科の上級運航(海図など)のみ。実技試験は2級とまったく同じ
  • 国家試験の合格率は学科・実技とも9割前後。落ちる典型は海図の練習不足
  • 海図に必要な数学は距離=速力×時間と角度の読み取り程度。4〜5日の講習通りに勉強すればほぼ受かる

1級と2級で試験は何が違う?

1級の学科は、2級の内容(一般科目)に「上級運航I・II」(海図を使った航海計画、気象・海象、機関の知識)が上乗せされます。実技試験の内容は2級とまったく同じです。つまり1級の難易度=上級科目、実質的には海図3問をどう攻略するかに集約されます。

海図問題はどのくらい難しい?

三角定規とコンパスを使い、自船の位置・針路・所要時間を海図上で求める作図問題です。初見では戸惑いますが、出題パターンは限られており、練習すれば確実に得点源になります。必要な数学は距離=速力×時間の計算と角度の読み取り程度。教習所の講習では作図を繰り返し練習するので、「講習についていけば解けるようになる」が実際の受講者の実感です。

合格率と落ちる人の特徴

国家試験の合格率は学科・実技とも9割前後、国家試験免除コース(登録教習機関)の修了審査も同水準以上です。落ちるケースの典型は「海図の練習不足」と「学科の暗記を直前に詰め込みすぎ」。逆に言えば、4〜5日の講習カリキュラム通りに勉強すればほぼ受かります。

免除コースと受験コース、1級はどちらが有利?

海図に不安があるなら国家試験免除コースがおすすめです。講習と審査が地続きなので、苦手箇所を教官に潰してもらってから審査に臨めます。費用を抑えたい・学科に自信があるなら受験コースでも十分戦えます。1級対応の教習所一覧で両方のコースを比較できます。

いきなり1級?2級から進級?

時間が取れるなら最初から1級(4〜5日)が総費用は最安です。まとまった休みが取れない人は、2級(2〜3日)で始めて後から進級コース(学科追加+審査のみ・実技免除)で1級に上げる二段構えが現実的。詳しくは1級と2級の違いへ。

対応する教習所・スクール

国家試験免除マリンライセンスロイヤル福岡

会場:福岡市西区(マリノア・西福岡マリーナ)

国土交通省登録の教習機関で国家試験免除で取得できる。1級・2級・水上バイク免許に対応。更新講習・失効講習も実施。全国展開のチェーンで合宿コースもあり。

メーカー系教室ヤマハボート免許教室(西福岡マリーナ会場)

会場:福岡市西区(西福岡マリーナ)

ヤマハ発動機が展開する全国ネットワークのボート免許教室。西福岡マリーナで2級小型船舶免許コースを開催。取得後のレンタルボート(Sea-Style)と連携しやすい。

スクール日本海洋資格センター(JML)福岡

会場:福岡市

2級は最短3日完了・合格率99%を掲げるボート免許講習。1級・2級に対応。全国主要都市で開催。

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