船の免許の種類まとめ|4種類の違いと「どれを取るべきか」の選び方

最終更新日: 2026-07-29

海を疾走するモーターボート

船の免許は、1級・2級・2級湖川限定・特殊小型の4種類です。1級は外洋まで制限なし、2級は海岸から5海里(約9km)まで、湖川限定は湖と川のみ、特殊小型は水上バイク専用と、操縦できる範囲が違います。選び方は「海か湖か」「どこまで沖に出るか」「ボートか水上バイクか」の3つで決まります。一覧表と目的別の答えを用意しました。

近くのスクールを費用で比較する >

この記事の目次
  1. この記事の結論
  2. 船舶免許4種類の一覧表
  3. 目的別・どれを取るべき?
  4. あとから上位免許に変えられる?
  5. よくある勘違い

この記事の結論

  • 船の免許は1級・2級・2級湖川小出力限定・特殊小型の4種類。ボート用免許で水上バイクは操縦できない
  • 湾内・沿岸の釣りやレンタルボートなら2級(免除コース11.1万〜13.1万円・2〜3日)で十分
  • 2級から1級へは進級コース(学科の追加+審査、5万〜8万円・2日程度)で上げられる

船舶免許4種類の一覧表

種類操縦できる範囲費用目安日数
1級小型船舶外洋まで制限なし(20トン未満)免除13.3万〜15.4万円4〜5日
2級小型船舶海岸から5海里(約9km)まで免除11.1万〜13.1万円/受験8万〜11.5万円2〜3日
2級(湖川小出力限定)湖・川のみ、エンジン出力制限あり3万〜5万円1〜2日
特殊小型水上バイク専用(湖岸・海岸から2海里)6.5万〜7.6万円1〜2日

※ボート用免許(1級・2級)で水上バイクは操縦できず、特殊免許でボートも操縦できません。

目的別・どれを取るべき?

  • 湾内・沿岸の釣り、レンタルボート → 2級で十分。最も人気の免許です
  • 沖釣り(ジギング等)・外洋クルージング・ヨット → 1級
  • ジェットスキー・マリンジェット → 特殊小型
  • 琵琶湖・河口湖などでバスボート(小出力)だけ → 2級湖川限定という選択肢も。ただし海でも乗りたくなる可能性があるなら、最初から通常の2級がおすすめです
  • ボートも水上バイクも → 2級+特殊のセット取得(同時受講割引のある教習所も)

あとから上位免許に変えられる?

変えられます。2級→1級は進級(ステップアップ)コースで学科の追加+審査のみ(実技免除・5万〜8万円・2日程度)。湖川限定→通常の2級への限定解除も可能です。「まず安く早く取って、必要になったら上げる」は合理的な戦略です。

よくある勘違い

  • 「大きい船に乗るには大型免許が必要」→ プレジャーボートはほぼすべて20トン未満・24m未満なので、1級・2級でクルーザーまで操縦できます
  • 「1級は試験が難しい」→ 2級との差は学科(海図など)のみで、実技は同じです
  • 「免許なしで乗れるボートはない」→ 2馬力未満・長さ3m未満のミニボートは免許不要です(ただし安全装備と保険は必須級)

取得の流れは取り方完全ガイドをご覧ください。

対応する教習所・スクール

国家試験免除マリンライセンスロイヤル福岡

会場:福岡市西区(マリノア・西福岡マリーナ)

国土交通省登録の教習機関で国家試験免除で取得できる。1級・2級・水上バイク免許に対応。更新講習・失効講習も実施。全国展開のチェーンで合宿コースもあり。

メーカー系教室ヤマハボート免許教室(西福岡マリーナ会場)

会場:福岡市西区(西福岡マリーナ)

ヤマハ発動機が展開する全国ネットワークのボート免許教室。西福岡マリーナで2級小型船舶免許コースを開催。取得後のレンタルボート(Sea-Style)と連携しやすい。

スクール日本海洋資格センター(JML)福岡

会場:福岡市

2級は最短3日完了・合格率99%を掲げるボート免許講習。1級・2級に対応。全国主要都市で開催。

1級小型船舶免許の教習所一覧を見る

関連コラム