給油の実際と燃料計画

最終更新日: 2026-08-25

海を疾走するモーターボート

車と違って、海にはそこらじゅうにスタンドがありません。ボートの給油は「どこで・何を・どれだけ」の計画が命。給油の実際と燃料計画の立て方を解説します。

近くのスクールを費用で比較する >

この記事の目次
  1. どこで給油するか
  2. 燃料の種類と入れ間違い防止
  3. 燃料計画:3分の1ルール

どこで給油するか

  • マリーナの給油施設:ホームポートに給油桟橋があれば最も手軽。営業時間と支払い方法を最初に確認(マリーナの記事)
  • 海上・港の給油スタンド:漁港エリアの船舶用スタンドが使える地域も。桟橋への着岸→係留→給油の流れで、給油中はエンジン停止・火気厳禁・電気系スイッチも触らない
  • レンタルボートは原則満タン返し不要のことも:シースタイル等は料金体系に燃料の扱いが決まっている。借りる時に確認(記事)
  • 遠出の計画では寄港先に給油施設があるかを事前確認。「あると思ったら休業だった」が海のあるある

燃料の種類と入れ間違い防止

  • 船外機の多くはガソリン、ディーゼル艇は軽油:自分の艇の燃料種を確実に把握。入れ間違いはエンジン重大故障に直結する
  • 2ストローク船外機は混合給油の場合あり:オイル混合比の指定がある旧型機は、指定比率を給油口付近に明記しておくと間違えない
  • 携行缶の運用:ガソリンの携行缶は消防法適合品(金属製)を使い、車での運搬量にも法規制がある。セルフスタンドでの携行缶への自分での給油は不可(スタッフ給油が必要)——陸で買って運ぶ人は要注意

燃料計画:3分の1ルール

  • 「行きに1/3、帰りに1/3、予備に1/3」が古典的で最強の計画法。向かい風・波で燃費は平気で3〜5割悪化するため、予備の1/3が命綱になる
  • 自艇の燃費を知る:巡航回転数での時間あたり消費量を数回の航行で把握しておく。燃料計は当てにしすぎない(誤差が大きい艇が多い)
  • ガス欠は漂流:海のガス欠はロードサービスがすぐ来ない。救助要請(118番の記事)や曳航のお世話になる前に、計画で防ぐ(維持費の記事で燃料費の相場感も)
  • 出航前チェックに「燃料量の確認」を固定で入れる(出航前チェックの記事)

燃料計画は地味ですが、船長の信頼度が一番出るところ。「多めに入れて、早めに帰る」が海の紳士です。

対応する教習所・スクール

国家試験免除JEIS関東

会場:江の島マリーナ・東京湾マリーナ(ジェット免許)ほか、東京・千葉・神奈川(横浜・江の島)で取得可と記載

「国家試験免除で船舶免許取得」と案内。1級・2級・進級・特殊(ジェット)・特定操縦免許の講習を案内。更新・失効再交付講習も実施。公式に「設立50年の信頼と実績」と記載。

国家試験免除ブライトマリン

会場:松戸市上本郷(事務所)/実技:霞ヶ浦(土浦駅徒歩1分)ほか千葉・埼玉・茨城で開催と記載

国土交通省の登録を受けた講習機関で国家試験免除で取得できると記載。1級・2級・水上オートバイ・進級コース、セット免許あり。更新・失効再交付講習も実施。3名以上(更新・失効は5名以上)で出張講習も行うと記載。

国家試験免除JEIS近畿(日本船舶職員養成協会近畿)

会場:大阪・神戸(JEIS神戸:神戸市東灘区深江南町)・びわこ・高石で開催と記載

国土交通省登録小型船舶教習実施機関(近小教第3号)。国家試験免除コースと国家試験受験コースの両方を案内。更新・失効講習も実施。公式に「JEISグループ全体の卒業生は、累計約100万人」と記載。

エリアから教習所を探す

関連コラム