「行けそう」で出ない|自分の中止基準を数字で持つ

最終更新日: 2026-08-07

海を疾走するモーターボート

海難の多くは「行けると思った」から始まります。上手い船長ほど、迷ったら出ない。そのために、感覚ではなく数字の基準を持っています。

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この記事の目次
  1. 初心者の目安となる数字
  2. 予報の見方のコツ
  3. 出てから悪化したら
  4. 中止にできる人が続けられる人

初心者の目安となる数字

指標初心者の中止目安備考
風速5m/s超で中止検討、7m/s超は中止小型艇は風速の影響が大きい
波高1m超は中止(20ft級の目安)予報の波高より実際は高く感じます
視程霧・雨で見通しが悪い日は出ないレーダーのない小型艇は特に
雷注意報即中止海上のマストは避雷針です

これは保守的な目安です。船のサイズ・経験・水域で変わりますが、最初は保守的すぎるくらいでちょうどいい。

予報の見方のコツ

  • 風は「予報値+余裕」で見る:局地的には予報より強く吹きます
  • 時間変化を見る:出航時ではなく帰港時間帯の予報が本命。午後に吹き上がる海域は多い
  • 風向も重要:向かい風の帰路は燃料と時間を倍食います
  • 海の予報は複数ソースで(気象庁の海上予報・マリン系アプリ)。予報が割れたら悪いほうを採用

出てから悪化したら

  • 早めの帰港判断。「もう少し様子を見る」が最も危険な言葉です
  • 波に対する操船(斜め45度で受ける・追い波の速度管理)は講習で学んだ基本を思い出す
  • 戻れない事態なら早めに118番へ状況連絡(通報の記事)

中止にできる人が続けられる人

同乗者を誘った手前、中止を言い出しにくい——この心理が事故統計に現れています。「風5m超えたら中止ね」と誘う時点で宣言しておくと、中止の決断が楽になります。楽しみ方は逃げません。次の凪の日にまた出ればいいのです(同乗者の記事)。

対応する教習所・スクール

国家試験免除JEIS関東

会場:江の島マリーナ・東京湾マリーナ(ジェット免許)ほか、東京・千葉・神奈川(横浜・江の島)で取得可と記載

「国家試験免除で船舶免許取得」と案内。1級・2級・進級・特殊(ジェット)・特定操縦免許の講習を案内。更新・失効再交付講習も実施。公式に「設立50年の信頼と実績」と記載。

国家試験免除ブライトマリン

会場:松戸市上本郷(事務所)/実技:霞ヶ浦(土浦駅徒歩1分)ほか千葉・埼玉・茨城で開催と記載

国土交通省の登録を受けた講習機関で国家試験免除で取得できると記載。1級・2級・水上オートバイ・進級コース、セット免許あり。更新・失効再交付講習も実施。3名以上(更新・失効は5名以上)で出張講習も行うと記載。

国家試験免除JEIS近畿(日本船舶職員養成協会近畿)

会場:大阪・神戸(JEIS神戸:神戸市東灘区深江南町)・びわこ・高石で開催と記載

国土交通省登録小型船舶教習実施機関(近小教第3号)。国家試験免除コースと国家試験受験コースの両方を案内。更新・失効講習も実施。公式に「JEISグループ全体の卒業生は、累計約100万人」と記載。

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