海図問題の攻略法

最終更新日: 2026-08-24

海を疾走するモーターボート

1級の学科で受験者を悩ませるのが海図の作図問題。でも出題パターンは実質3つで、道具の使い方に慣れれば安定して解けます。攻略の道筋を示します。

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この記事の目次
  1. 出題は実質3パターン
  2. 道具と作図のコツ
  3. 練習の進め方と当日

出題は実質3パターン

  • 1. 位置の特定:2つの物標の方位から自船の位置を求める(クロス方位法)
  • 2. 針路の作図:出発点から目的地への磁針路を求める(偏差・自差の補正計算込み)
  • 3. 到達時刻・距離:速力と距離から所要時間を計算し、到達位置や時刻を求める

いずれも「作図+簡単な計算」の複合問題。1級追加の学科(上級運航)のうち海図はこの数問で、パターンを覚えれば得点源に変わります(1級の難易度の記事)。

道具と作図のコツ

  • 三角定規2枚とディバイダー(コンパス状の道具)が必須装備。定規の平行移動(2枚をスライドさせて方位線を移す)が全ての基本動作
  • コンパスローズ(海図上の方位盤)から方位を移す練習を最初に。ここが滑らかになると作図時間が半分になる
  • 偏差の補正を機械的に:真方位と磁方位の変換は「西偏なら足す・引く」の型を口癖として固定(教材の語呂に従う)
  • 線は薄く・消せるように。作図の跡が採点の根拠にもなるため、フリーハンドで済ませない

練習の進め方と当日

  • 教本の例題を「手で」3周:読むだけでは絶対に身につかない。1周目は手順を写す、2周目は自力、3周目は時間を計る
  • 過去問・練習問題で型を固定:3パターン×数問ずつやれば、出題の言い回しに慣れる。国家試験受験コース・免除コースいずれでも、この練習量で足りる(免除コースの記事・独学の記事)
  • 当日の時間配分:海図に時間を使いすぎない。まず一般問題を確実に埋め、海図はパターン認識→丁寧に作図の順で
  • どうしても苦手なら、スクールの1級ステップアップコースで対面指導を受けるのが最短。作図は5分の実演で腑に落ちる技術です

海図は「才能」ではなく「道具の練習」。定規2枚に慣れた日から、1級はぐっと近づきます。

対応する教習所・スクール

国家試験免除マリンライセンスロイヤル福岡

会場:福岡市西区(マリノア・西福岡マリーナ)

国土交通省登録の教習機関で国家試験免除で取得できる。1級・2級・水上バイク免許に対応。更新講習・失効講習も実施。全国展開のチェーンで合宿コースもあり。

スクール日本海洋資格センター(JML)福岡

会場:福岡市

2級は最短3日完了・合格率99%を掲げるボート免許講習。1級・2級に対応。全国主要都市で開催。

国家試験免除オーシャンボート免許

会場:福岡

登録小型船舶教習所(国家試験免除)。福岡県最大級・卒業生4万人超をうたうボート免許教室。

1級小型船舶免許の教習所一覧を見る

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