「国家試験免除」のからくり|登録小型船舶教習所という制度


「国家試験免除」と聞くと怪しく感じるかもしれませんが、これは国の制度に基づく正規ルートです。仕組みを理解すると、自分に合うコースの選び方が分かります。
2つの取得ルート
| 国家試験免除コース | 国家試験受験コース | |
|---|---|---|
| 仕組み | 登録小型船舶教習所で法定の学科・実技教習を受け、修了審査に合格→国家試験免除 | スクール等で講習後、指定機関の国家試験を受験 |
| 費用(2級) | 10万〜13万円前後 | 8万〜11万円前後+受験料 |
| 日程 | 教習所の日程で完結 | 試験日程に合わせる必要 |
| 落ちたら | その場で補習→再審査が基本 | 後日の再受験(再受験料) |
免除コースは「試験がない」のではなく、国の登録を受けた教習所の修了審査が国家試験の代わりになる制度です。審査自体はあります。
どちらが向いているか
- 確実に・日程どおりに取りたい → 免除コース。多少高くても、やり直しリスクと日程の読みやすさで元が取れます。初めての方への標準的なおすすめです
- 費用を抑えたい・試験に自信がある → 受験コース。独学一発(独学の記事)まで行くとさらに安くなります
「免除」の誤解を解く
- 免除コースでも身体検査は必要です
- 修了審査は形式ではありません。居眠りや操船不良では通りません(ただし補習でフォローされます)
- 取得後の免許証はどちらのルートでも完全に同じ。履歴書にも差は出ません
選ぶときの確認ポイント
「国家試験免除」を名乗れるのは登録小型船舶教習所だけです。申し込み前に登録教習所であることを確認してください。当サイトのエリア別スクール一覧では、確認できた範囲で表記しています。教習の中身は学科の記事と実技の記事へ。
対応する教習所・スクール
国家試験免除JEIS関東
「国家試験免除で船舶免許取得」と案内。1級・2級・進級・特殊(ジェット)・特定操縦免許の講習を案内。更新・失効再交付講習も実施。公式に「設立50年の信頼と実績」と記載。
国家試験免除ブライトマリン
国土交通省の登録を受けた講習機関で国家試験免除で取得できると記載。1級・2級・水上オートバイ・進級コース、セット免許あり。更新・失効再交付講習も実施。3名以上(更新・失効は5名以上)で出張講習も行うと記載。
国家試験免除JEIS近畿(日本船舶職員養成協会近畿)
国土交通省登録小型船舶教習実施機関(近小教第3号)。国家試験免除コースと国家試験受験コースの両方を案内。更新・失効講習も実施。公式に「JEISグループ全体の卒業生は、累計約100万人」と記載。