ボートの通信手段の選び方

最終更新日: 2026-08-25

海を疾走するモーターボート

「ボートに無線機って要るの?」——沿岸レジャーならスマホで足りることが多い、でも沖に出るなら話は別。通信手段の選び方と、無線に必要な資格を整理します。

近くのスクールを費用で比較する >

この記事の目次
  1. スマホで足りるケース・足りないケース
  2. 無線機を積むなら:資格と手続き
  3. 遠出する人の通信装備の組み立て

スマホで足りるケース・足りないケース

  • 沿岸のレジャーはスマホが主役:118番(海上保安庁)への通報もスマホでできる(通報の記事)。防水ケース+モバイルバッテリー+ストラップで「落とさない・切らさない」を徹底
  • 圏外リスク:海上の携帯電波は沖に出るほど不安定。数海里沖で圏外になる海域は珍しくない。自分のホーム海域の圏外ラインを一度確認しておく
  • スマホ頼みの人は、航海計画の家族・マリーナへの共有が事実上の安全装置になる(出航前の記事)

無線機を積むなら:資格と手続き

  • 国際VHF無線:船どうし・海保・マリーナと交信できる海の標準通信。プレジャーでの利用には無線従事者資格(第二級海上特殊無線技士など)と無線局の開局手続きが必要
  • 海上特殊無線技士は講習や国家試験で取得可能:難易度は高くなく、講習受講で取るルートが一般的。船舶免許との「海の資格2点セット」として取る人も多い(資格活用の記事)
  • 資格不要の選択肢:登録だけで使える簡易な無線・レジャー向け通信機器もある。用途(仲間内の連絡か、緊急通信か)で選ぶ

遠出する人の通信装備の組み立て

  • レベル1(湾内・沿岸):スマホ+予備バッテリー。ここまでで大半のレジャーはカバー
  • レベル2(沖釣り・ロングクルーズ):+国際VHF。海保・周囲の船に「一斉に」助けを呼べるのは電話にない強み(1級の航行範囲で遊ぶ人へ。1級判断の記事)
  • レベル3(外洋・単独長距離):+GPS発信機能付きの緊急通報装置等。ヨットの外洋派の世界(ヨットの記事)
  • どのレベルでも、ライフジャケットに笛と防水ライトを付けておくのが最後の通信手段(記事)

通信は「使わないで終わる」のが理想の装備。自分の遊び方のレベルに合わせて、一段上の備えを積んでおきましょう。

対応する教習所・スクール

国家試験免除JEIS関東

会場:江の島マリーナ・東京湾マリーナ(ジェット免許)ほか、東京・千葉・神奈川(横浜・江の島)で取得可と記載

「国家試験免除で船舶免許取得」と案内。1級・2級・進級・特殊(ジェット)・特定操縦免許の講習を案内。更新・失効再交付講習も実施。公式に「設立50年の信頼と実績」と記載。

国家試験免除ブライトマリン

会場:松戸市上本郷(事務所)/実技:霞ヶ浦(土浦駅徒歩1分)ほか千葉・埼玉・茨城で開催と記載

国土交通省の登録を受けた講習機関で国家試験免除で取得できると記載。1級・2級・水上オートバイ・進級コース、セット免許あり。更新・失効再交付講習も実施。3名以上(更新・失効は5名以上)で出張講習も行うと記載。

国家試験免除JEIS近畿(日本船舶職員養成協会近畿)

会場:大阪・神戸(JEIS神戸:神戸市東灘区深江南町)・びわこ・高石で開催と記載

国土交通省登録小型船舶教習実施機関(近小教第3号)。国家試験免除コースと国家試験受験コースの両方を案内。更新・失効講習も実施。公式に「JEISグループ全体の卒業生は、累計約100万人」と記載。

エリアから教習所を探す

関連コラム