アンカリングの基本手順

最終更新日: 2026-08-25

海を疾走するモーターボート

釣りポイントで船を止める、湾で休憩する——アンカリングは海遊びの必修科目。でも「ただ落とす」だけでは効きません。効かせる手順とコツを解説します。

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この記事の目次
  1. アンカーが効く仕組みと場所選び
  2. 打ち方の手順
  3. 走錨の見張りと回収

アンカーが効く仕組みと場所選び

  • アンカーは「重さ」でなく「引っかかり」で効く:爪が海底に食い込んで初めて止まる。だからロープを長く出して、アンカーを海底に寝かせるのが全ての基本
  • 底質を選ぶ:砂・泥は効きやすい。岩場は引っかかるが回収不能のリスク、海藻帯は滑って効きにくい。海図・魚探で底質を確認(魚探の記事)
  • 避ける場所:航路・港の出入口(記事)、定置網の周辺(釣りルールの記事)、ケーブル敷設区域(海図に記載。海図の記事)

打ち方の手順

  1. 風上・潮上に船を向けて停止:船は風と潮で流される。狙った位置より風上側でアンカーを入れる
  2. ゆっくり降ろす(投げない):投げるとロープが絡む。海底に着いたら、船を風で流されるに任せながらロープを送り出す
  3. ロープは水深の3〜5倍:水深10mなら30〜50m。波・風が強いほど長く。この「倍率」がアンカリングの成否の8割
  4. 軽く後進をかけて食い込ませる:ロープが張り、船が止まればセット完了。陸の目標2点で位置を覚える(山とビルの重なり等)

走錨の見張りと回収

  • 走錨(アンカーが滑って船が流される)の監視:セット時に覚えた陸の目標のズレ、GPSの位置で定期確認。風が上がってきたら真っ先に疑う。流されていたら打ち直し
  • 回収のコツ:ロープをたぐりながら船をアンカーの真上まで進め、真上から垂直に引く。斜めに引っ張っても抜けない
  • 根がかりしたら:真上から角度を変えて引く→船の浮力を使う(ロープを短く固定して波で揺する)→ダメなら無理せず切断も判断。体をロープに絡めたまま引くのは絶対NG(落水・指の事故の典型)
  • 錨泊中もライフジャケットと周囲の見張りは継続(ルールの記事)。休憩中の追突「もらい事故」は錨泊側も周囲確認で減らせます

アンカリングが決まると、釣りも休憩も一気に快適に。「長めに出して、寝かせて効かす」——これだけ覚えて帰ってください。

対応する教習所・スクール

国家試験免除JEIS関東

会場:江の島マリーナ・東京湾マリーナ(ジェット免許)ほか、東京・千葉・神奈川(横浜・江の島)で取得可と記載

「国家試験免除で船舶免許取得」と案内。1級・2級・進級・特殊(ジェット)・特定操縦免許の講習を案内。更新・失効再交付講習も実施。公式に「設立50年の信頼と実績」と記載。

国家試験免除ブライトマリン

会場:松戸市上本郷(事務所)/実技:霞ヶ浦(土浦駅徒歩1分)ほか千葉・埼玉・茨城で開催と記載

国土交通省の登録を受けた講習機関で国家試験免除で取得できると記載。1級・2級・水上オートバイ・進級コース、セット免許あり。更新・失効再交付講習も実施。3名以上(更新・失効は5名以上)で出張講習も行うと記載。

国家試験免除JEIS近畿(日本船舶職員養成協会近畿)

会場:大阪・神戸(JEIS神戸:神戸市東灘区深江南町)・びわこ・高石で開催と記載

国土交通省登録小型船舶教習実施機関(近小教第3号)。国家試験免除コースと国家試験受験コースの両方を案内。更新・失効講習も実施。公式に「JEISグループ全体の卒業生は、累計約100万人」と記載。

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