海の標識・浮標の読み方

最終更新日: 2026-08-27

海を疾走するモーターボート

海に浮かぶ赤や緑のブイ、あれは海の道路標識です。意味がわかると「どこを通ればいいか」が見えてきます。レジャーで出会う標識に絞って読み方を解説します。

近くのスクールを費用で比較する >

この記事の目次
  1. 港・水路の赤と緑(側面標識)
  2. 危険・特別な意味の標識
  3. 実戦での使い方

港・水路の赤と緑(側面標識)

  • 日本の方式では、海から港へ入るとき右手に赤・左手に緑:赤と緑のブイの間が安全な水路。「入港時、赤は右」とまず覚える(※国際的に方式が2系統あり、日本はB方式)
  • 出港時は逆になる:同じブイでも進行方向で左右が入れ替わる。「海から見て」が基準と覚えておくと混乱しない
  • ブイの外側を通らない:ブイの外は浅瀬・岩・障害物があるからブイがある。ショートカットは座礁への近道(浅瀬の記事・座礁の記事)

危険・特別な意味の標識

  • 孤立障害標識(黒+赤帯、頭に黒球2個):その場所自体が危険(岩・沈船)。近づかない
  • 方位標識(黄と黒の組合せ):「この標識の北(東西南)側を通れ」を示す。頭の三角の向きで判別するが、レジャーの実戦では「黄黒のブイ=近くに危険あり、大きく離れて海図確認」で足りる
  • 黄色の浮標(特殊標識):工事区域・養殖施設・観測機器など。用途はさまざまだが共通の意味は「近づくな」
  • 定置網の旗・ボンデン:竹竿に旗の目印は網や仕掛けのマーカー。旗と旗の間にロープや網が張られていると考えて、列の間を横切らない(釣りルールの記事)

実戦での使い方

  • GPSプロッターと併用する:画面の海図でブイの位置と意味を確認→実物と照合、が現代の航法(GPSの記事)。画面だけ・目視だけ、のどちらか片方に頼らない
  • 初めての港こそ標識が頼り:入口の赤緑を見つけてから進入する癖を(港の記事)
  • 夜は光り方で見分ける:標識ごとに灯りの色・点滅パターンが決まっている。夜間航行するなら灯質の基本も復習を(夜間の記事)
  • 1級の海図学習では標識の記号も出てくる(海図の記事)。実物を知っていると勉強も速い

「赤は右(入港時)・黄黒は離れる・旗の間は通らない」。この3つだけで、海の標識の実用読解は合格点です。

対応する教習所・スクール

国家試験免除マリンライセンスロイヤル福岡

会場:福岡市西区(マリノア・西福岡マリーナ)

国土交通省登録の教習機関で国家試験免除で取得できる。1級・2級・水上バイク免許に対応。更新講習・失効講習も実施。全国展開のチェーンで合宿コースもあり。

メーカー系教室ヤマハボート免許教室(西福岡マリーナ会場)

会場:福岡市西区(西福岡マリーナ)

ヤマハ発動機が展開する全国ネットワークのボート免許教室。西福岡マリーナで2級小型船舶免許コースを開催。取得後のレンタルボート(Sea-Style)と連携しやすい。

スクール日本海洋資格センター(JML)福岡

会場:福岡市

2級は最短3日完了・合格率99%を掲げるボート免許講習。1級・2級に対応。全国主要都市で開催。

2級小型船舶免許の教習所一覧を見る

関連コラム